Exit Button

糖化物質(AGE)が脱毛・薄毛の原因に

業界ニュース -

ヘアケア、スキンケアに関する研究開発および総合サービスを提供する株式 会社サラヴィオ化粧品(本社:大分県別府市、代表取締役社長:濱田 拓也)は、 大分大学、久留米大学との共同研究でエイジング研究を進め、糖化物質(AGE)による脱毛・薄毛のメカニズムを解明した。

年齢とともに増加する終末糖化産物(AGE)は多くの老化現象に深く関与していることが知られているが、これまでにAGEと毛髪成長および脱毛症の関係は未知のままだった。
同社は発毛の根幹をなす毛乳頭細胞の機能や間葉系 ― 表皮系相互作用に及ぼすAGEの影響についての調査を行ってまいりました。その結果、AGEは毛乳頭細胞において、主にROS-NF-κB経路を介して炎症性サイトカインの発現を増強させることにより、毛母細胞の増殖を抑制することが判明した。 以上のことから、AGEは年齢とともに進行する脱毛の原因物質の1つであると結論した。

また、この研究成果は2015年9月21日付で、国際科学雑誌「European Journal of Dermatology(欧州皮膚科学誌)」[volume 25, issue 4, July-August 2015, p.359-361]に掲載された。
img_74991_3
img_74991_1

<研究成果の概要>
(1) AGEは毛乳頭細胞や表皮ケラチノサイトの増殖には影響を与えない。
(2) AGEは間葉系 ― 表皮系相互作用を阻害する。
(3) AGEは毛乳頭細胞における炎症性サイトカインの発現を増加させる。
(4) AGEはNF-κBを介して炎症性サイトカインの発現を増強する。
(5) AGEは毛乳頭細胞内の活性酸素種(ROS)を増加させる。
(6) AGEはROSを介して炎症性サイトカインの発現を増加させる。

●お問い合わせ先
株式会社サラヴィオ化粧品
TEL:03-6452-9111
http://www.saravio.jp

次の記事を読む

同じカテゴリーの記事を読む